建築現場日記
広島の木の家は、磨けばよみがえる。
先月から施工をさせていただいてました、築12年目の広島の木の家の外装リニューアル工事。
足場も取れて、きれいに仕上がり、よみがえりました。
傷んでいた無垢の木部を丁寧に磨いて、汚れや黒いカビを除去して、
塗装職人さんが、2度、3度とこれまた丁寧に、心を込めて塗料を塗ってくれました。
自然のままの無垢の木は、外部に使うのをためらわれますが、
きちんと手入れをして、メンテナンスをしていけば、何十年、それ以上経年変化を楽しむことができます。
新築時は、自然塗料で塗装していましたが、今回のメンテナンスでは、
できるだけ長く持たせたいという施主さんのご希望により、より耐久性のある、
木部塗料、キシラデコールを使わせてもらいました。
やってみないとどこまで汚れが落ちて、どこまできれいに新しい塗料が浸透していくか変わらない、
難しい工事でしたが、施主様のご理解と、職人さんの臨機応変な対応により、
美しくよみがえり、施主様にも大変喜んでいただきました。
ビフォー
アフター
ビフォー
アフター
ビフォー
アフター
広島の無垢の木の家の経年変化を楽しむ。
本物の無垢の木の家は、愛着をもって丁寧に手入れをすれば、
何年経っても、その素材の美しさをよみがえらせることができます。
築10数年経過した、広島の木の家の外装メンテナンスも、
まずは、経年変化により木の風合いを失った部分を、丁寧に手作業で磨いて、
汚れ、カビなどの黒ずみを落とすところから始まりました。
元々塗られていた塗料が、木には染み込んでいるので、どうしても全部をきれいにはできませんが、
紙やすりでこすったり、電動のサンダーで何度も磨いていくことで、
元の木の木目がどんどん美しく出てきます。
手を入れる前の垂木先
手作業で磨いたのちの状況。
塗装の仕上げをより美しくするためのこの作業は、手を抜かず、妥協せず、
地道に続けることが大切になります。
次回はいよいよ木部の塗装の仕上げ。
どんなに変身するかお楽しみにしてください。
広島の木の家 浴室介護リフォームが完成しました。
里山の古民家で、冬寒くて、段差もあった在来の浴室を、
断熱の効いた暖かいユニットバスに入れ替えて、床、浴槽、洗い場もバリアフリーに変身させました。
脱衣室の天井にも無垢の杉板を貼って、温かみのある明るい空間になり、
この家のあるじである、ご高齢のご夫婦にも大変喜んでいただきました。
今回、広島市の高齢者住宅補助金と、介護保険リフォーム補助金を使わせていただき、
総工事費用の半分程度の補助金を受けることができました。
お年寄り二人暮らしのお宅も増えているようで、浴室での転倒、寒さによる
無垢の広島の木の家のリニューアルをしています。
築12年ほどの、広島の木の家の外装リニューアル工事をさせていただいています。
屋根の軒の裏や、軒先、破風板に無垢の木が使用されていて、
元々自然塗料で塗装はされていたのですが、風雨や紫外線による経年変化が激しく、
木を専門に扱う私どもにメンテナンスのご相談をいただきました。
元々の塗装がもうはがれているところとそうでないところ。
日当たりのいい場所は、木材の痛みも激しく、黒くカビが発生しているところも多々あり、
熟練の塗装職人さんと、場所場所の木の状況を見ながら、木と対話をしながら、
丁寧にできるだけの汚れを落として、この無垢の木にとって、最良の方法を考えて作業を進めています。
どこまできれいに、美しく無垢の木の風合いをよみがえらせることができるか、
職人さんと私の腕の見せ所です。
現場近くの川で、ドローン空中遊泳しました。(広島の木の家、改修工事、リフォーム、介護リフォーム)
現在施工中の現場のすぐ目の前を流れる一級河川。
作業の合間に眺めているととてもきれいな水の流れなので、上空から眺めてみたくなり、
先日、現場を抜け出してドローンを飛ばして撮影してみました。
私清原、実はドローンパイロットの資格も持っています。
空からの眺めは、一段と美しくて、鳥になって飛んでる気分を味わえます。
最近にわかにブームとなりつつあるドローン(マルチコプター)ですが、れっきとした小型無人飛行機に分類されていて、
航空法、電波法など様々な法律を守って、飛ばさないといけません。
私も、国土交通省認定の講習を受けて、検定に合格し、所轄航空局への許可申請を取得して、
安全に飛行しています。
これからの時代、いろんなことに活用できそうなドローンですが、
安全第一で、これからも飛行をして、楽しみながら活用していきます。
そうそう、建物の外部、屋根の点検などにも使えますので、
是非ともご用命お待ちしております。
YouTube動画もぜひチェックしてみてくださいね。
清原 博幸拝
広島の木の家、介護保険リフォーム
広島の山間にある年配のご夫婦二人暮らしの古民家。
段差もあり、タイル張りで冬は寒い、浴室のバリアフリー改修が始まりました。
まずは、既存の浴室を解体するところから。
これまで薪の木で直焚きされていたホーローの浴槽が、思いのほか頑丈に作られていて、
斫って撤去するのに解体職人さんも苦労していました。
この度の改修工事は、介護保険と、広島市の高齢者住宅改修の補助金を使わせていただきます。
介護保険では、18万円、高齢者住宅改修では、最高36万円の補助金が受けられる場合があります。
出入り口の床の段差解消、浴槽のマタギ高さの低減、手摺の取り付けなどは補助の対象になります。
高齢者の方の住まわれる住宅を、安全で安心して、暖かく住んでいただけるように、お手伝いします。
施主のご夫婦も完成を楽しみにしていただいているので、きちんと施工をしていきます。