くらす

本物の素材を選ぶ。

ときを ためる くらし④(キッチンガーデン)

June 14, 2018


家の中を一通り案内してもらったら、


いよいよ、ひでこさんの野菜、果物づくりのフィールド、


『キッチンガーデン』へ。

 

 


「畑仕事手伝いますよ。」という僕の申し出に、

 


「昨日雨だったから、今日は畑仕事ができないの」と、ひでこさん。

 


「それに、主人(修一さん)から、何でも自分でやらないとダメだよ、と

 

 

口すっぱく言われてるから、大丈夫ですよありがとう」と。

 

 

 

梅雨の晴れ間。

 

修一さんと、ひでこさんが長い年月を掛けて、作ってこられた、


お庭は、なんとも気持ちいい。

 

 

 

まず目に留まったのが、気になっていた修一さんお手製の、燻製炉。

 

 


これで、修一さんは、手づくりのベーコンやハムを振る舞われた。

 

 

 


実際に見ると、構造は至ってシンプル。

 


僕も、うちの庭に作ってみようと思った。

 

 

 

それから、広いキッチンガーデンをぐるっと、


ひでこさんが、一通り廻って説明してくれた。

 

 

 


「今年せっかく実のった、いちごを全部取られちゃったのよ。」


「何か動物が入って来るんですか?」と僕。


「違う、違う、人が勝手に入って来るの。」


「えっ」


こんな閑静な住宅街で、そんなことをする人がいるのか、とちょっとショック。

 

 


そこで、道路からオープンだった法面際に、甥っ子さんが、


垣根を作ってくれたようだ。

 

 


そしてバックヤード。

 

 

 広い畑で、道具を置き忘れたひでこさんが、見つけやすいようにと、修一さんが、黄色に塗装してくれた。

 

 

 


修一さんが、ひでこさんのためにいろいろなものを作ってくれた、


作業スペースもそのまま。

 

 

 


そんな修一さんも、90歳を過ぎても、まだまだやりたいことが、

 


たくさんあったようで、若いころにならった、木工の技術で、

 


木のスプーンや、お皿などを作ろうと、いろいろ練習をされてた模様。

 

 

その時の為に用意していた、旋盤機が寂しそうに、ポツンと置いてありました。

 

 

 

 

 


そして、生ごみで堆肥を作るコンポスト。

 

 

 

最後に、雑木の庭にポツンとおかれた、水鉢。

 

 

 

一度は壊れた水鉢ですが、修復されて、今も小鳥が水を飲みにやってくるそう。

 

 

 

 

大規模な造成工事によって、木が一本もなくなった高蔵寺ニュータウンの一角に、

 


40数年前、何とかもう一度、里山を復活させたいと、

 


小さな木の家を建てて、樹を一本一本植えていった、

 


修一さんと、ひでこさん。

 

 

 

その歴史の尊さ、心とくらしの豊かさに、只々感動して、


ゆったりとした時間の流れていきました。


≪つづく≫

 

 

 

 

 

 

 

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