くらす

本物の素材を選ぶ。

聴竹居に学ぶ

September 4, 2017

京都大山崎町に、昭和3年、約90年前に建築された、
広島県福山市出身の建築家 藤井厚二氏の自邸 『聴竹居』(ちょうちくきょ)。


約1万2千坪の敷地に、実験住宅として次々と建てられた5番目の、
日本の環境共生住宅の原点と言われる名作です。

 


先日今年2回目の訪問できる貴重な機会を得、その気もち良さの秘密を
体感してきました。


太陽の光、熱、風、空気の流れなど、科学的アプローチを駆使した
パッシブな(自然エネルギーを活かした)建築計画。


約90年前に計画されたとは思えない、先進的な工夫が随所に織り込まれていて、
藤井厚二氏の心地いい空間づくりへのあくなき挑戦、熱い思いが、
感じ取れる、とてもいい建築でした。


長年この聴竹居の保存活用に尽力されてきた、
一般社団法人 聴竹居倶楽部の理事の方たちに直接案内していただき、
聴竹居の心地よさの秘密を、余すことなく学ばせてもらいました。

今年の7月には、聴竹居倶楽部の方々の長年のご尽力、
その建築的価値が認められ、国の重要文化財に指定されました。


90周年を迎える来年には、様々なイベントが企画予定で、
重要文化財に指定されたこともあり、もっと注目されてきます。


高気密・高断熱、ZEH(ゼッチ)など、主に機械エネルギーに頼る住宅が、
先導されている住宅業界ですが、
自然エネルギーの工夫で、こんなにも気持ちいい空間を作ることができる、
ということを、建築関係者だけでなく、
一般の方にももっと知ってもらえたらいいなぁ、と思います。

 


その聴竹居の心地良さの秘密が、明日6日の夜11時から、
BSジャパン「美の巨人たち」という番組で放送されます。

http://www.tv-tokyo.co.jp/kyojin/backnumber/170819/


是非ご覧になって、家づくりの本当にたいせつな部分を
少しでも感じてみてください。


でも実際に訪れるのが、一番ですよ。

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